「失敗しない片付け方」を知りたい!まずどこから始めたら良い?という方のために
①キッチン(この記事)
②洗面所
③玄関
④リビング
⑤廊下収納(納戸)
⑥クローゼット(洋服収納)
⑦子ども部屋…準備中
⑧夫婦個室…準備中
…と、全8ページにて解説しています。(現在③まで公開、近日④以降公開します)
ちなみに『片付け難易度』は①~⑧と数字の順に低めとなっています。
片付けに苦手意識がある方は「キッチン」「洗面所」「玄関」あたりから取り掛かると始めやすいと思います。
※あくまで一般的な難易度なので、片付けは「やりたい場所」からやることも大切です♪

〈1〉毎日のように使うモノから「使用頻度」で【分ける】

片付かない理由の最大の要因は「そこにモノを入れすぎている」ということ。『毎日よく使うモノ』というのは、実はそんなに多くないんです。
まずは「引出し1つ」から始めてみましょう♪
『毎日、あるいは週に何度か使うモノ』を引出しからピックアップしてみてください。
残ったモノは『あまり使わないモノ』ですよね。
それらは全て引出しから出して、ひとまず袋(透明なジップ袋など推奨)などにまとめておきましょう。いわるゆ【保留袋】です。その【保留袋】は引き出しの奥や、あるいは別の場所に「仮収納」しておき、次の機会まで置いておきます。
『毎日のように使うモノ』だけを「引出し」に戻してみてください。
すごい収納グッズが無くても、使いやすく収納改善ができると思います。
『収納特等席』(目線下~腰までの高さの引出しや棚)は、『毎日のようによく使うモノのための場所』です。
キッチンハサミや菜箸など、人それぞれ必要な数は違いますが、「多いな」と感じる場合は少し減らしてしばらく様子を見てみても良いと思います。(減らした分は【保留】で捨てずに取っておく)
このようにまずは「引出し1つ」から、「整理収納」を適切な手順で実行して、効果を実感してみてください。
そうすれば「整理収納スキル」がアップして、もっと広い場所の片付けもしやすくなりますよ!
〈2〉調味料やレトルト食品などの「消費期限チェック」

「気づいたら消費期限が切れていた…」というのは、よくありますよね。
たまになら仕方ないけれど、それが頻繁だとしたら、食品そのものも、そして食費もなかりロスしていますよね。
「定期的な見直し」が、ロスを防ぐポイント!
『防災備蓄』も兼ねて、防災の日近辺でチェックするなど、あらかじめチェックする日を決めておくと習慣化しやすいですよ。
「必要な食料」だけにすれば、収納場所もスッキリしますヨ!
この「調味料」や「レトルト食品」の見直しも、整理収納の効果をすぐに実感しやすいですので、お片付け最初の1歩にオススメです♪
〈3〉調理動線に沿って「種類別収納」

キッチンのあちこちに「食品」や「調味料」や「調理器具」や「消耗品」がバラバラに押し込まれている…なんてことありませんか?
「確かここら辺にアレが入ってたはず~」
なんて思いながら料理をするのはタイムロスだし、料理の面倒くささが倍増しますよね(汗)
まずは「種類別」にしっかりまとめて収納しましょう!
そして種類でまとめてみると、「似たようなモノ」が案外沢山出てきたりします。(ジップ袋やスポンジなどは試供品でもらったものなど余りがち…)
貰ってから数年使っていないモノは、この先も使わないかも!?
ラップや洗剤、ビニール袋なども多めにストックを持ちがちですが、使わないまま何年も経ってしまって品質が劣化しているモノもあるかもしれません…
処分するか迷う時は【保留袋】を用意して、引き出しの奥にしまいましょう。
この時「袋」などに入れて【保留】だと明らかに分かるようにしておくのがポイントです。
次に見直した時まで使わなかったら、それはこの先も使う機会はそうそう無いモノだと思います。
その場所を空けることで収納の余裕が生まれ、その場所はさらに使いやすい収納へと成長するでしょう。
〈4〉「食器」はとことん「使用頻度」で分ける!

「食器」の片付けは、実は「迷う要素」が多いジャンルなので、片付け難易度が上がります。
なので「処分するかどうか」は考えず、ひとます使っているかどうかの「使用頻度」で【分ける】をしましょう!
・毎日
・週2~3回
・月2~3回
・季節ごと
このような「使用頻度」で分け、よく使う順に手前に置くようにしましょう。
(どこに収納すると使いやすいかは人それぞれ違いますが、手前から置くのが基本)
『使っていないけど気に入っている』『頂き物』『思い出の品』は、日頃使っているモノとは【分けて】収納しましょう。
そしてそれらのモノは、期間を決めて見直してみましょう。(年に1度程度)
今すぐ決断しなくても良いんです。年々少しずつ、モノを持つ量を見直していきましょう。
〈5〉使いにくい収納場所は無理に使わない

手が届かない高さの吊戸棚などに入れたモノは、どうしても存在を忘れがち…
「備蓄品」などを入れるのには向いていますが、使いにくい場所に入れたモノは管理が行き届かなくなりがちです。
「使いにくい場所は思い切って使わない」というのは、実は片付け上手になるコツでもあります。
キッチンの片付けのコツ「まとめ」

・引出し1つなど「小さな場所」から取り掛かる
・食品の消費期限をチェック
・「使用頻度」を確認しながら【分ける】
・「種類」でまとめて収納して作業効率UP
・「よく使うモノ」を「使いやすい場所」へおさめる
…片付かない、使いにくい、そんな場所は「あまり使わないモノが、使いやすい場所を占領している」というケースがとても多いです。
「日頃自分が何をよく使うのか」を【知る】ということが、片付け上手になるための重要な要素です。
【知る・把握】しやすくするために【わかりやすく分ける】
これを着実に進めることで、あなたの家の片付けレベルは各段にアップします!
次は「②洗面所」
洗面所も「片付け苦手」な人が最初に取り組むのにオススメの場所です。
以下のリンクからどうぞ!

「その人に合う片付け方」は人それぞれ違います
このページでご案内しているのは、今までのお片付けサポートでよくある事例をもとにした方法です。
大抵の場合はこのやり方に当てはまりますが、細かい部分はやはり人それぞれ、ご家庭それぞれで違ってきます。(収納場所のスタイルによっても違いがありますし)
「自分の場合は具体的にどうしたら良いのかな?」と分からない場合は、ぜひマリカジに直接ご相談ください♪
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