まずどこから始めたら良い?という方のために
①キッチン(この記事)
②洗面所
③玄関
④リビング
⑤廊下収納(納戸)
⑥クローゼット(洋服収納)
⑦子ども部屋…準備中
⑧夫婦個室…準備中
…と、全8ページにて解説しています。
ちなみに『片付け難易度』は
①~⑧と数字が増えるにつれ高くなっていきます。
片付けに苦手意識がある方は
「キッチン」「洗面所」「玄関」
あたりから取り掛かると始めやすいと思います。
※あくまで一般的な難易度なので、
片付けは「やりたい場所」からやることも大切です♪
〈1〉「使用頻度」で【分ける】
「そこにモノを入れすぎている」と、片付けにくく散らかる原因となります。
そして『毎日よく使うモノ』というのは、実はそんなに多くないんです。
まずは「引出し1つ」から始めてみましょう♪
***
《1》
『毎日、あるいは週に何度か使うモノ』を
引出しからピックアップしてみてください。
残ったモノは『あまり使わないモノ』ですよね。
残ったモノは全て引出しから出して、ひとまず袋(透明なジップ袋など推奨)などにまとめておきましょう。
いわるゆ【保留袋】です。
その【保留袋】は引き出しの奥や、あるいは別の場所に「仮収納」しておき、次の見直しの機会まで置いておきます。
***
《2》
『毎日のように使うモノ』だけを
もとの「引出し」に戻してみてください。
すごい収納グッズが無くても使いやすく収納改善ができます。
『収納特等席』と言える目線下~腰までの高さの引出しや棚は、『毎日のようによく使うモノのための場所』です。
キッチンハサミや菜箸などは人それぞれ必要な数は違いますが、「多いな」と感じる場合は少し減らしてしばらく様子を見てみても良いでしょう。
(減らした分は【保留】で捨てずに取っておく)
***
このようにまずは「引出し1つ」から、「整理収納」を適切な手順で実行して、効果を実感してみてください。
そうすれば「整理収納スキル」がアップして、もっと広い場所の片付けもしやすくなりますよ!
〈2〉「消費期限チェック」
調味料やレトルト食品や缶詰などが「気づいたら消費期限が切れていた…」というのは、よくありますよね。
たまになら仕方ないけれど、それが頻繁だとしたら見直しの必要があると思います。
食品も食費もなかりロスしていますしね。
***
「定期的な見直し」が、ロスを防ぐポイント!
***
『防災備蓄』も兼ねて、防災の日近辺でチェックするなど、あらかじめチェックする日を決めておくと習慣化しやすいです。
※その他の例:年末年始、クリスマスや誕生日などのイベント前、まとめ買いの前など
「必要な食料」だけにすれば、収納場所もスッキリしますヨ!
この「調味料」や「レトルト食品」の見直しも、整理収納の効果をすぐに実感しやすいですので、お片付け最初の1歩にオススメです♪
〈3〉「種類別収納」
キッチンのあちこちに
「食品」
「調味料」
「調理器具」
「消耗品」
などがバラバラに押し込まれている…なんてことありませんか?
「確かここら辺にアレが入ってたはず~」
なんて思いながら料理をするのはタイムロスだし、料理の面倒くささが倍増しますよね(汗)
まずは「種類別」にしっかりまとめて収納しましょう!
そして種類でまとめてみると、「似たようなモノ」が案外沢山出てきたりします。(ジップ袋やスポンジなどは試供品でもらったものなど余りがち…)
数年使っていないモノは、この先なくてもなんとかなる!
それに使わないまま何年も経ってしまって品質が劣化しているモノもあるかもしれません…
処分するか迷う時は【保留袋】を用意して、引き出しの奥(普段使わない場所)にしまいましょう。この時「袋」などに入れて【保留】だと明らかに分かるようにしておくのがポイントです。
次に見直した時まで使わなかったら、それはこの先も使う機会はそうそう無いモノだと思います。
その場所を空けることで収納の余裕が生まれ、その場所はさらに使いやすい収納へと進化するでしょう。
〈4〉「食器」はとことん「使用頻度」!
「食器」の片付けは、「迷う要素」が多いです。
なので「処分するかどうか」は考えないようにして
使っているかどうかの「使用頻度」で【分ける】をしましょう!
・毎日
・週2~3回
・月2~3回
・季節ごと
このような「使用頻度」で分け、よく使う順に手前に置くようにしましょう。
※どこに収納すると使いやすいかは人それぞれ違いますが、使用頻度が高い順に手前から置くのが基本
『使っていないけど気に入っている』
『頂き物』
『思い出の品』
などは、
日頃使っているモノとは【分けて】収納しましょう。
そしてそれらのモノは、期間を決めて見直します。(年に1度程度)
今すぐ決断しなくても良いんです。
年々少しずつ、モノを持つ量を見直していきましょう。
〈5〉使いにくい収納場所は使わない
手が届かない高さの吊戸棚などに入れたモノは、
どうしても存在を忘れがち…
「備蓄品」などを入れるのには向いていますが、使いにくい場所に入れたモノは管理が行き届かなくなりがちです。
「使いにくい場所は思い切って使わない」というのは、実は片付け上手になるコツでもあります。
たまに使うモノやストックなどを入れる場合もラベリングをすれば存在忘れを防げます。
ラベリングはひと手間ですが、ラベリングの習慣が身に着くとより「片付け上手」になれますよ!
キッチンの片付けのコツ「まとめ」
…片付かない、使いにくい、そんな場所は
「あまり使わないモノが、
使いやすい場所を占領している」
というケースがとても多いです。
「日頃自分が何をよく使うのか」を【知る】ということが、片付け上手になるための重要な要素です。
【知る・把握】しやすくするために
【わかりやすく分ける】
これを着実に進めることで、あなたの家の片付けレベルは各段にアップします!
次は「②洗面所」
洗面所も「片付け苦手」な人が最初に取り組むのにオススメの場所です。
以下のリンクからどうぞ!
「その人に合う片付け方」は人それぞれ違います
このページでご案内しているのは、
今までのお片付けサポートでよくある事例を
もとにした方法です。
大抵の場合はこのやり方に当てはまりますが、
細かい部分はやはり人それぞれ、
ご家庭それぞれで違ってきます。
(収納場所のスタイルによっても違いがあります)
「自分の場合は具体的にどうしたら良いのかな?」
と分からない場合は、
ぜひマリカジに直接ご相談ください♪
↓↓↓
お片付けにお悩みの方のための「オンライン相談」
しっかりとした「ヒアリング」により、それぞれの方に合ったお片付け方法や作業プランをご提案します。
マリカジのお片付けサポートは「お客様ご自身の気づきと行動」に繋がることが目標でもあります。
「自分で理解しながら自分で進めたい」という方にピッタリです♪
詳しくは上記のリンクをご覧ください。
→コチラのお問合せフォーム←
よりご連絡ください
マリカジのサービス一覧
各種サービスについては
→コチラのお問合せフォーム←
よりご連絡ください