まずどこから始めたら良い?という方のために
①キッチン
②洗面所
③玄関(この記事)
④リビング
⑤廊下収納(納戸)
⑥クローゼット(洋服収納)
⑦子ども部屋…準備中
⑧夫婦個室…準備中
…と、全8ページにて解説しています。
ちなみに『片付け難易度』は
①~⑧と数字が増えるにつれ高くなっていきます。
片付けに苦手意識がある方は
「キッチン」「洗面所」「玄関」
あたりから取り掛かると始めやすいと思います。
※あくまで一般的な難易度なので、
片付けは「やりたい場所」からやることも大切です♪
〈1〉エリアに収めて「所有数把握」
日頃、下駄箱にクツが収まっていますか?
毎日履くクツは玄関に置きっぱなしで問題ありませんが、
・雨用のクツ
・最近滅多に履かないクツ
こういったクツまで常に置いてあると、まさに「足の踏み場もない」玄関になってしまいます。
玄関に出しておく靴を絞り、下駄箱にそれ以外のクツを納めるためには、
「持つクツの量を定める」必要があります。
自分が今持っているクツの数を把握していますか?
そして家族がいる場合、家族それぞれの「クツの所有数」も明確にします。
そのためには
『エリアで分けて家族ごとに管理』が有効です。
もし、
クツを収集するのが好きな方は、置く場所が手狭に感じる場合は
日頃履くクツとは分けて別の場所で管理することも検討しましょう。
数が多いのがダメではなく、
「自分が何足のクツを持っているか」を把握していないことが問題なのです。
『数を把握し、管理する』という意識をまず持つことが、片付け上手になるための必須のステップです。
〈2〉よく履く靴を出し入れしやすく
出番が滅多に来ない
・季節外
・冠婚葬祭用
・おさがり待ち
これらが下駄箱の中で日頃よく履くクツと一緒に収納されていると、出し入れしにくさにつながり、
「片付け面倒クサイ」につながります。
滅多に履かないクツは、100均などで売っている透明のシューズケースなどに入れ、できればラベリングして、
「中身が分かりやすい状態」にして、日頃履くクツとは別の場所に収納します。
こうすることで日頃履くクツを出し入れしやすくなるので、こまめにクツを下駄箱にしまえますし、
たまにしか出番のないクツも分かりやすく収納してあれば、いざ出番!という時もスムーズに使用できます。
片付けで重要なのは【把握】です。
把握しやすくするための「仕組みつくり」を心がけましょう。
〈3〉”まだ履けるか”チェック!
「自分がクツを何足持っているか」を確認するついでにして欲しいのが
/
このクツまだ履ける?チェック!
\
大人になるとそこまでクツが汚れないので、一見キレイなまま何年も下駄箱に置いてあるクツもあるかもしれません。
ですが久しぶりに履いてみると…
・靴底はがれ
・皮にヒビやシミ
と痛んでいて、出先で靴底が取れた!…なんてことになるかも!(私の夫が昔、実際経験しました…)
使わなくてもモノは傷みます
(手入れが無ければ余計)
「もったいないから取っておく」は、手入れが行き届かなければ、モノを活かしているとは言いにくいでしょう。
久しぶりに履いてみたら足に合わない、ということもあります。
自分が持つクツの数を把握すると同時に、持っているクツの状態も把握し、
「これから先、本当に必要なクツ」を、下駄箱に収めましょう。
古くなって壊れていたり履きにくいクツは、感謝の気持ちを添えて処分することをオススメします。
〈4〉アウトドアグッズの見直しも!
玄関に
・アウトドアグッズ
・レジャーグッズ
を置くご家庭も多いと思います。
外で使うモノを、持ち出しやすい玄関に置くのはナイスアイデアだと思います。
ですが、年に一度程度は見直すことをオススメします。
お子さんが小さい場合は使用頻度が高いモノが多いかもしれませんが、成長に伴い使うモノは変化します。
・切れた縄跳び
・破れたバトミントンの羽
・割れたフリスビー
など、置きっぱなしになっていませんか?
長期休暇や年末や年度末などに、
「壊れていないか」
「今後も使うか」
などをチェックしましょう!
「最近使わないけど、一応取っておきたい」というモノは、玄関が手狭な場合は別の収納場所に移動も検討しましょう。
「処分するかどうか迷うモノ」は、一度使って確認することをオススメします♪
〈5〉傘、そんなに必要?
傘置き場に傘が何本あるか、把握していますか?
ビニール傘は単価も安いし、急な雨の時に購入したりもするので、増えがちですよね。
ですが実際使っている傘は1本で、大抵いつも同じモノを使うという方が多いかと思います。
古い傘はサビていたり、少し穴が開いていたりして、使いにくい傘も混ざっているかも…
傘はかさばるので(ダジャレ…)、数が増えないよう気を付けるだけで玄関が片付きやすくなりますよ!
雨が降りそうな時は折り畳み傘を持つようにすると、急な雨の時にビニール傘を買わずに済みますよね。
減らすことも有効ですが、むやみにモノを増やさない意識も大切です。
〈6〉飾りは「掃除しやすい量」に
玄関は
「カギ」や「マスク」などのお出掛けグッズの他、
・宅配便の受け取り用印鑑
・学校の保護者用名札
・スリッパ
などを置いておくと、便利ですよね。
ですがあまりモノを沢山置きすぎると雑然としたり、掃除が行き届かなくなりますし、
片付けで重要な【モノの把握】がしにくくなります。
飾りもホコリをかぶると、なんだか台無しですし…
『管理・手入れ・掃除が行き届くモノの量』を心がけましょう。
玄関の片付けのコツ「まとめ」
お片付け相談でよく質問されるのが
「玄関に資源ゴミを置く時、どうしてますか?」というもの。
そういう時も「置く場所を仕切る」ことをオススメしています。
ダンボールは100均などで売っている大きめのビニールバッグに入れるだけでも、見た目がスッキリしやすいですね。
古紙なども専用の袋や箱などでスペースを用意して、他のモノと混ざらない工夫をするのが良いでしょう。
ですが最も重要なのは、
「そこに必要ないモノは置かない」ということ。
・日々履くクツを置く
・外で使うモノを置く
・資源ゴミを出しやすく置く
どの場所でも「そのモノをそこに置く理由」があります。
そこに必要がないモノは出番がないモノは処分するか、次の見直し時期(1年後など)を決めて、別の場所に分けておきましょう。
よく使うモノだけを残せば、そこはとても使いやすい空間になりますよ!
次は「④リビング」
「リビング」は片付け難易度が少し上がりますが、コツをおさえればそこまで難しくはありません。
「その人に合う片付け方」は人それぞれ違います
このページでご案内しているのは、
今までのお片付けサポートでよくある事例を
もとにした方法です。
大抵の場合はこのやり方に当てはまりますが、
細かい部分はやはり人それぞれ、
ご家庭それぞれで違ってきます。
(収納場所のスタイルによっても違いがあります)
「自分の場合は具体的にどうしたら良いのかな?」
と分からない場合は、
ぜひマリカジに直接ご相談ください♪
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