【防災備蓄】小さな片づけも防災の第一歩!「我が家の防災準備紹介」

防災備蓄 【お片づけで防災】

整理収納アドバイザーで漫画家の、
マリカジです♪
「モモとナナ」というマンガで、
整理収納を伝える活動をしております!

「災害への備え」も、まずは小さな一歩から始めましょう♪

「災害への備え」というと、なんだか大変そう…何から始めたら良いかわからない…

そう考えて嫌になって、結局何の準備もしないまま時が過ぎ、本当に避難する必要がある時にどうしたら良いかわからず慌ててしまう…

なんてことにならないために大切なのは

「まずは1つ、準備を始める」

ということかなと思います。

小さな一歩でも、少しずつ前に進めば、気づくと大きな道になっていたりしますよね♪

ここでは簡単に始められる「防災備蓄」から、

我が家の災害への備えをご紹介していこうと思います。

まずこれだけはやっておきたい【防災備蓄】6選

「まだ何も備えていない!」
そんな場合は下記を参考に備えを初めていただければと思います。

1.水
2.明かり
3.電池や充電器
4.非常用トイレ
5.備蓄食料
6.防災リュック

1.水の備え

まずは、「水」の備えから始めたいところ。
地震や水害で家の中に閉じ込められた…そんな時、命を繋いでくれるのが「水」です。

災害時、自宅避難で必要になる水は

1人1日3リットル×7日分

理想的…ですが、

その量を家族全員分揃えるのはなかなか収納スペースの確保が難しいですね。

だからと言って諦めないで欲しいなと思います。

まずは500mlのペットボトル1つからでも、飲み物収納コーナーに増やす!

その位の”小さな一歩”でも大丈夫です!

とにかく「その意識を持つ」ということが重要なのです。

これは我が家のキッチンのシンク下収納です。(古いタイプのキッチンですね~)

左奥のスペースを水の備蓄収納スペースにしています。

今は上記水の上に更に水を寝かせて重ねて、合計12本収納しています。

これ以外に日頃飲むペットボトルのお茶も6本ローリングストック(日頃消費する食料を多めにストックする)しているので、計18本の飲料水の備蓄を確保しています。

これ以外にも、防災リュックに500mlを3~4本収納しています。

我が家は3人家族なので、これで4日分の備蓄となります。

理想の7日にはまだ及ばないんですが…

まずは出来るところから備えを増やしていくことが大切だと思っています。

2.明かりの備え

写真左の大きな懐中電灯はラジオもついています。電池式なので、電池の備えも重要ですね。
手回し充電機能もついています!ソーラー充電機能があれば尚良かったなぁ…

写真右はランタンタイプ。

持ち手をひっぱり上げるとすぐに明かりがつきます。

これ、めちゃめちゃ明るくて、1つあれば6畳くらいの部屋ならそれなりに明るくなります。

停電の時、懐中電灯だけだと明かりが直線的で部屋全体を照らせないんですよね。

東日本大震災で計画停電になった時、明かりの確保に苦労したなと記憶しています。

今はネットでランタンタイプの懐中電灯も多く売られているので、そんなにお高くないし、是非備えておくと良いかと。

こういったセンサーライトも備えておくと安心ですね。

停電すると自動で明かりかつくタイプです。

(上記画像はニトリから拝借しました)

…私もまだ買ってないんですが、次にニトリに行ったら買おうっと。

スマホも非常時はライトとして使えますが、スマホの電源は貴重なので、咄嗟の瞬間はともかく長時間使用する想定をして、1つから2つ、しっかりした懐中電灯を用意したいところですね。

3.電池や充電器

これは電池式のスマホの充電器です。

停電時でも電池さえあればスマホに充電できますね。

私はこれは近所のスーパーで2000円ちょっとで購入したと思います。

ひとまずこれを1台でも備えておくだけでも安心感が違うかなと思います。

(スマホの種類に合わせたコードをお選びくださいね)

これは我が家の乾電池収納。

防災リュックにも乾電池を備蓄していますが、日頃使う分の電池もなるべく多めに用意しています。

懐中電灯もスマホの充電器も電池式を用意しているので、電池も多めに用意します。

新しいのと古い電池と混ざらないよう、写真のようにジップ袋で分けて収納しています。

透明ジップ袋を多用する収納スタイルです、ワタシ。

4.非常用トイレ

コレ、非常用トイレ50個入りです。

このトイレを使ってみた体験レポ記事もアリマス!↓

非常時・災害時用【簡易トイレ】使用体験レポ・感想【防災対策】
このところまた地震が多いですよね。不安を感じている方も多いのではないでしょうか。そして「いざという時の備えが重要」と再認識された方も多いかと思います。 特に災害時は「トイレ」のことが心配になりますよね… なので【簡易トイレ】って気にはなるけ...

詳しい使い方は↑の記事を是非ご覧ください!
体当たり感満載のレポですよ~

最初から50個入りを購入するのはなかなか億劫に感じるかもしれませんが、

被災地の皆さんが多く訴えるのがやはり

「トイレの問題」

だそうです。

いざという時、この問題で大きなストレスを抱えることになるのは、なかなかシンドイのではないかな…と感じます。

なので私はこの「トイレの備え」はわりと優先度が高いと思って準備しています。

100均などでも簡易トイレは売っていますので、まずはそこから備えを初めても良いと思います。

ペット用トイレシーツや赤ちゃん用オムツ(大人用でも)などでも代用できるので、そういったモノを多めに備えておくだけでも良いと思います。

5.備蓄食料

これは我が家のキッチン吊戸棚の中の備蓄食料コーナーです。

この吊戸棚は日頃から使いにくい場所で、普段使いのモノは入れられないと思っていたので、数年前にこの中身は全て備蓄食料収納に変更しました。

ちなみに上記吊戸棚の中を片づける前。

チーズフォンデュセットとか、使わなくなったお弁当箱(大)とか…あ、あと、「カワイイ缶」とか!

「備蓄食料」を収納するために、使わなくなったモノを手放して場所を確保しました。

長期保存食以外にも、レトルト食品も多く用意しています。

(パスタは備蓄には早ゆでがオススメ)

自宅避難をする場合、水やガスコンロの備えがあれば、家でレトルトで食べ繋ぐことができますね。

今のコロナ禍では自宅隔離の場合もこういった備えが役立ちますよね。

ただし、レトルト食品はあまり長持ちしないものも多いです。

なので我が家では扉の外側に賞味期限をシールで表示しています。

…見た目は微妙ですが…(もっと丁寧に書けば、ね)

でも、家族からも見えるので、家族も気にしてくれたりします。

それから食料の備蓄で大切なのは

「定期的な見直し」です!

我が家は

3月と9月は備蓄食料の入れ替え期間

と決めています。

半年に一度、備蓄したレトルト食品を入れ替えます。

日頃食べるものなので問題なく入れ替えられます。

…というか、非常時用でもなるべく「美味しい・好きだな」と感じられるものを用意した方が良いです。

「非常用だから」と安いレトルトを大量に買って、食べる時に全然好みの味じゃなくて後悔したことありますので…(汗)

非常時だったらなおのこと、せめて「美味しいもの」で元気を蓄えたいですしね!

6.防災リュック

これは防災準備としては本来優先度が高いものなんですが、

準備に取り掛かるのに高いハードルを感じやすいものなので、今回はあえて少し優先度を下げました。

が、本来はここを第一に取り組んでも良いほど、やはり被災地でも

「防災リュックを用意しておけば良かった!」と皆さんおっしゃるそうです。

これは我が家の防災リュックの中身です。(2人分の中身)

防災リュックは本来「人数分の数を用意する」必要があります。

ですがお子さんが小さい場合は大人がまとめて背負う必要がありますので、そこはご家族の状況に合わせて中身のボリュームは調整してくださいね。

私がこのリュックを用意する時に参考にさせていただいたのがこの記事↓

防災士に聞いた防災備蓄品(日経ウーマンの記事)

私の整理収納アドバイザー仲間の熊田明美さんが監修された記事です。(熊田さんは防災士の資格もお持ちです!)

ちなみに、防災リュックを最初に用意した時は娘がまだ小さかったので、リラックマのミニぬいぐるみなども入れています。今もう娘も大学生ですが、リラックマかわいいから入れ続けてます。災害時、お子さんの心も安定させてくれるような何かを入れておけると尚良いかなと思います♪

そして防災リュックの収納場所は玄関というお宅が多いと思うのですが、リスク分散ということで、リビングにも我が家は一人分のリュックを用意して置いてあります。

我が家のリビング↑

ソファの後ろ、窓との間にすき間があるのでそこにリュックを置いてます。

イケアのワゴンにひっかけ収納~
ちなみに一番上は充電コーナー

「防災リュックはハードル高いなぁ」と感じる方にお勧めなのが

”防災ポーチ”

通勤・通学のカバンにこれを備えておくのも大切だと思います。

災害時は帰宅困難となる場合も多々ありますからね!

まずはこの小さなポーチから備えの1歩を踏み出すというのも、私はオススメだと思っています♪

防災グッズの収納場所

「防災グッズを揃えたいけど、収納する場所がない…」

という場合も、

まずは棚を1段、モノを整理してスペースを確保するだけで、

水や懐中電灯や電池などまとめて収納できるかなと思います。

あまり高いハードルで考えず、

「できるところからやってみる」という気持ちを持っていただければと思います。

ちなみに我が家の防災備蓄品をまとめて収納している場所はこの廊下。

転倒防止金具で固定して、倒れてこないようにしています。

リュックの見た目微妙だけど…目隠しするのも面倒だったのでこのままで。(雑な性格なんです…)

ここには懐中電灯やヘルメットや非常用トイレ、軍手や消毒液のストックなどをまとめて収納しています。

ここは昔、別の棚を置いていました。

↓8年ほど前の写真!

わー、すごい棚ですね(汗)
これは私が整理収納と出会ったばかりの頃の写真。

「片づけするぞ!」と頑張り始めたばかりの頃の写真だと思います。

上の防災備蓄収納の棚があるのとまったく同じ場所の写真です。

今ではもう、こういう収納をしている場所は我が家にはありません。

でも一気に変わったわけではなくて、少しずつ改善していき、今では防災備蓄品を収納するスペースをしっかり確保できるようになりました。

こういう写真のような棚1段からでも整理を始めてみるだけでも、

未来は変わってくるのではないかなと思います!

まずはできるところから一歩、進んでみてほしいなと思います♪

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