「片づけたいのに片づかない…」
「部屋が汚くてイライラする…」
「変わりたいのに変われない…」
そんな風に感じて過ごしている方にとって何か少しでもヒントやキッカケになればいいな…
そんな思いを込めてこの電子コミック『モモとナナ』という作品を描いています。
でも、電子コミックなんてなかなか目にする機会もない方も多いと思いますので、今日は作品のカットを沢山使って、『モモとナナ』の紹介をしたいと思います!
『モモとナナ』第1話より
私が描いている「モモとナナ」の第1の主人公『モモ』は
片づけられない女子
もともとは、毎日のちょっとしたことでも楽しめてしまうような、笑顔のカワイイ女の子でした。
けれど成長していくにつれ、
周りの人と同じように器用に物事をこなせないことや、色々なことをつい面倒臭がってしまうクセによって、失敗が増え、どんどん自分に自信を失っていきます…
≪ムダモノ≫
自分のことをそう思う日々…
人と深く関わることを避け、一人暮らしの自室で気兼ねなく過ごす日々。
でも気づいたら、
部屋はモノで溢れるようになっていきました…
「自分の部屋が汚くても、誰にも迷惑かけないし」
そんな気持ちでいる一方…
「このままではいたくない」
「もう≪ムダモノ≫ではいたくない」
という気持ちも抱き始めていたモモ。
友人の結婚話が増えてくる年頃。
更に双子の妹のナナと自分を比べ、焦りが募ります。
「結婚さえ出来れば、私だって変われるはず!」
そう考えたモモは、ネットで見かけた”整理収納アドバイザー”に部屋の片づけを依頼し、彼氏(?)を部屋に招こうと決意。
『モモとナナ』第2話より
「整理収納アドバイザーは部屋を片づけてくれる人」
そんな気持ちでいたモモに、
訪れたアドバイザーの調野恵理(ととのえり)は質問をします。
「結婚したいから部屋を片づけたい」
そんな本音をなかなか打ち明けられないモモでしたが…
アドバイザーの調野はモモの要望を嬉しそうに聞き入れます。
「だらしない自分は怒られるのではないか」
「ダメな自分にガッカリされるのではないか」
「片づけるためには全部モノを捨てろと言われるのではないか」
そんな風に身構えていたモモは拍子抜けして、
次第に自分の中の気持ちを調野に打ち明けるようになります。
それまでは「自分のダメなところ」にしか目がいかなかったモモ。
けれど、
「自分はどうしたいか?」という問いと向き合うことで、
自分でもハッキリしていなかった≪望み≫が、自分の中にあったことに気付きます。
しかし、では具体的にどうしたら良いのか…
そんな風に迷いを感じるモモに、調野は言います。
「分ける」ということがどういうことか、
アドバイザー調野の言葉の真意を理解しきれないまま、作業が始まります。
『モモとナナ』第3話より
自分の部屋の中に埋もれているモノを出して、
そのモノと改めて向き合うことで、
少しずつ【変化】していくモモ。
アドバイザー調野の謎のテンションに少々困惑しながらも…
調野とアレコレ話をしながら、自分のモノと向き合う作業を続けるうちに…
「ダメな自分」
「失敗した過去」
に向いていたモモの心は、
気づいたら【未来】に向かっていました。
アドバイザー調野と一緒にひとまず部屋を片づけることができたモモ。
自分のことを≪ムダモノ≫と思う気持ちは、小さくなってきていました。
このまま順調に、自分を変えることができるのではないか…
そう思った矢先、彼氏(?)から思わぬ連絡を受けます。
…ということで、今日の紹介はここまでです!
いかがでしたでしょうか?
『モモとナナ』の1~3話をダイジェストにしてみました。
そして大事な部分はここに全部載せたので、本編読まなくても読んだのと同じくらいの感覚になれちゃうかと思います
「片づけられない」
「自分が嫌い」
「自信を持てない…」
と感じている方は、モモと共感できる部分をお持ちかもしれません。
というか実は、これを描いている私自身ももともとは【モモタイプ】なので、かなり実体験もまざっていたりして(汗)
今『モモとナナ』の最新話は5話で、5話の最後はモモは整理収納アドバイザーになるところまで成長しています。
実際の私もそうです。
モモのような状態でも、どんな風にも変わることはできます。
そしてそのキッカケが「片づけ」でした。
何か「変化のキッカケ」をお探しの方がいらっしゃったら、この『モモとナナ』を読んでいただけると、少し違う気持ちを抱けるかもしれません。
もしもう少し詳しく知りたい、もっと読みたいと思ってくださいましたら、下↓の販売のご案内ページをご覧ください♪
ちなみに…
『モモとナナ』は今後、恋愛要素も強まっていきます!
マンガとして純粋に楽しめる内容にもしていきたいと思っておりますので、よろしければご覧ください!